最近テレビが面白くない…
そんな時に大活躍するのが、Amazon PrimeやHuluなどの動画配信サービスですよね。
「でも種類が多くて選べなぁぁいッ!!」
そんな渡辺謙さんの様なあなたのために、大手動画配信サービスの選び方について調べてみました。
メリット・デメリットなどもあわせて検討して頂ければと思います!
目次
動画配信サービスとは?
一言でいえば、月額いくらかを払えば、映画やドラマが見放題になるサービスです。
金額は月に1000円以下のところがほとんどなので、ツタヤなどでDVDを借りていた場合は、10本も見れば元は取れますよね。
大手の動画配信サービスとしては、
などがあります。
どちらのサービスも良いのですが、それぞれ扱っている動画が異なり、また料金やメリット、デメリットが異なりますので、比較していきたいと思います。
Amazon Prime ビデオ
言わずと知れた、アメリカのAmazonが運営している動画配信サービスです。
アマゾンプライムビデオの特徴はなんと言ってもその料金の安さです。
月額400円、年会費3900円です。
さらにこの料金でビデオが見放題になるだけではなく、音楽の聴き放題や、Amazonの買い物で当日お急ぎ便なども使える様になります。
最近では松本人志さんの「ドキュメンタル」や「FREEZE」など、アマゾンプライム限定の番組なども増えてきており、見応えは十分あります。
一方で、他社のサービスに比べると、別途追加料金の必要なレンタル商品が多かったり、Chromecastが非対応という弱点もあります。
それでも、動画以外のサービスも含めて月額400円で済むと考えれば、コストパフォーマンスは非常に高いので、まずは動画配信サービスを試してみたい、という方にはオススメです。
Hulu
Huluは月額933円(税別)で利用できる、アメリカ発の動画配信サービスです。
動画数は5万以上扱っており、中でも海外ドラマの品揃えが他社と比べて高いのが特徴です。
国内会員数は172万人とかなり多くの人たちが登録しています(2018年8月時点)
Huluの日本事業は日テレが行っており、日本のコンテンツが多くあります。
「今夜くらべてみました」「うちのガヤがすみません!」などバラエティ動画も多いのが印象です。
また日テレだけでなく、フジテレビやTBS、NHKなど他局の番組も多く扱っており、テレビ放送とほぼ同時に見逃し配信もしていることが強みです。
一方で、同時に2つ以上の端末で視聴することができないため、家族で一つのアカウントを
共有して使う場合などには、視聴出来る時間帯が限られてしまうといったデメリットがあります。
U-NEXT
U-NEXTは有線放送を行っているUSENが始めた動画配信サービスです。月額1,990円。
日本国内のサービスのため、映像コンテンツの数が非常に多いのが特徴です。(見放題8万本、計13万本以上)
また、動画の他に、70誌以上の雑誌が読み放題になります。
公開、放送されたばかりの作品も多くあるため、最新作が充実しています。また、追加料金が必要な番組もありますが、毎月1200ポイントが自動でもらえるため、こちらを利用すれば無料で観ることが出来ます。
ポイントは、動画だけでなく書籍、コミックの購入や、映画チケットの割引に使うことも出来ます。
またファミリーアカウントというサービスがあり、同時に4つの端末で視聴することが出来ます。
デメリットとしては、他社と比較すると料金が少し高いという点です。
ですが、4つの端末で視聴が出来るメリットを考えると、4人分の料金と考えれば安いともいえます。
dTV
dTVは月額500円で動画が見放題になる、ドコモとavexの合弁会社が実施しているサービスです。
dTVという名前から、ドコモユーザーしか使えないと思われがちですが、現在は誰でも利用が可能です。
サービスの会員数は500万人を超えており、国内最大と言われています。コンテンツ数は12万件以上あり、国内では最大級の取扱い数となっています。
もともとBeeTVという携帯向けの動画配信サービスをやっていたのですが、avexが関わっているということもあり、音楽アーティストの動画配信に力を入れており、安室奈美恵さんやBIGBANGといった人気アーティストの動画を観ることが出来ます。
また「トゥルルさまぁ~ず」などのオリジナルバラエティ番組も充実しています。
最大5つの端末で同時に視聴が出来ますので、家族での利用もオススメ出来ます。
デメリットとしては、シリーズものの海外ドラマなどが一部有料になっていたり、海外作品のラインナップが、そこまで充実していないという点があります。
FOD(フジテレビオンデマンド)
FOD(フジテレビオンデマンド)はフジテレビが運営する動画配信サービスです。
過去の名作ドラマや、バラエティ、アニメ、映画はもちろん、放送中の最新作やFODだけで見られるオリジナル番組などの独占タイトルを配信しているのが特徴です。
作品数は約1万本と少ないのですが、「フジテレビのドラマの独占配信」「電子書籍・コミックの見放題付き」「毎月最大1540ポイントがもらえる」というメリットから会員数は300万人を超えております。
月9ドラマなども独占配信しており、過去の名作を楽しむことが出来ます。
また電子書籍・コミックの見放題も利用することが出来、ワンピースなどのジャンプ作品も読むことが出来ます。
5社を比較
サービス名 | 月額料金 | コンテンツ数 | 無料お試し期間 | 別端末で同時視聴 |
Amazon Prime ビデオ | 400円(月額プラン) | 3.5万以上 | 30日間 | ○ |
325円 (年会員プラン) |
||||
Hulu | 933円 | 5万以上 | 14日間 | × |
U-NEXT | 1990円 | 13万以上 | 31日間 | ○ |
dTV | 500円 | 12万以上 | 31日間 | ○ |
FOD | 888円 | 1万以上 | 31日間 | ○ |
まとめ
どちらの動画配信サービスにしても、内容にメリット・デメリットがあり、「どこが一番いい」とは言い切れません。
大事なのは、「自分は何を重視するのか」、それが「価格」なのか、「海外ドラマ」なのか、はたまた
「日本のバラエティ」なのか、などをを考えて選ぶことだと思います。
いずれのサービスについても、無料でお試し出来る期間が設けられていますので、
まずは実際に試してみられるのが一番だと思います。